前回に引き続き、OpenWrtをインストールしたLinksys製ルーター、WRT3200ACMにLACP(802.3ad)を利用したリンクアグリゲーションをセットアップしました。OpenWrtではifenslaveが提供されないためsysfsを経由して設定を行います。
OpenWrt/LEDEでタグVLANを使う
OpenWrt/LEDEでタグVLANを設定してみました。OpenWrtで扱うハードウェア構成は一般的なサーバーと異なり混乱しましたが、なかなか便利に設計されていると思います。本設定はLinksys製のルーターで行いましたが、バッファロー製のルーターでも同様のコンフィグが使える筈です。
Hyper-V仮想マシンでDDAを利用したGPUパススルー
Windows Server 2016における新機能の一つに、Hyper-V仮想マシンにおけるDiscrete Device Assignment(DDA)の対応があります。DDAの実装により、Hyper-V上の仮想マシンでPCIeデバイスを利用できるようになります。本記事は、WS2016上のHyper-V仮想マシンで、GPUパススルーを試した記録です。クライアントHyper-V(Windows 10)でDDAが利用可能かどうかは未検証です。
ズルトラ(Xperia Z Ultra)をAndroid 7.1.1相当にアップグレードする
Xperia Z Ultraに、Android 7.1.1相当となるAOSiP5.6のβビルドを導入してみました。今回使用したモデルはC6806で、データ通信・カメラも含め基本的な機能は動作しています。インストールするには、事前にブートローダーをアンロックする必要があります。
ひかり電話(SIPサーバー機能)をRTX1200と併用する
ONU/HGWが提供するSIPサーバー機能を、RTX1200配下にあるサブネットからアクセスできるようにする設定してみました。本設定後、VPN経由のアクセスを含むRTX側のネットワークから、ひかり電話が利用可能になります。この設定例ではONUのLANポートにRTX1200が接続されている配線を前提としています。