• Skip to content
  • Skip to primary sidebar

なしっぺのITブログ

主にネットワーク機器に関する雑記帳

Header Right

dTop / Linux

LinuxにおけるUASドライバの無効化

f i tA: 2019-01-31 C: 0 件のコメント

USB3.0から登場した新しいクラス、USB Attached SCSI(UAS)は外付けドライブへのアクセスを高速化します。最近のLinuxカーネルではUASドライバが利用可能ですが、一部ストレージコントローラーと相性問題があります。本記事はUASを無効化し、従来のドライバを使用する方法の解説になります。

出力されるエラーメッセージ

usb 4-1: reset SuperSpeed USB device number 2 using xhci_hcd
scsi host33: uas_eh_device_reset_handler success
usb 4-1: stat urb: status -32
scsi host33: uas_eh_device_reset_handler start

cmd cmplt err -2

無効化手順

  1. 対象デバイスのデバイスのベンダーIDとデバイスIDを確認
    lsusb

  2. 起動時にUASドライバを除外するように設定

    sudo su
    echo "options usb_storage quirks=ベンダーID:デバイスID:u" > /etc/modprobe.d/blacklist-uas.conf
    

  3. ブートイメージを更新して再起動

    update-initramfs -u
    reboot
    

  4. UASドライバの代わりに従来のドライバが読み込まれたことが分かる。

参考URL

https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=183190

オススメの記事

  • Arch LinuxをHyper-V仮想マシンにセットアップする
  • OpenSUSE 42.x から15.1にインプレースアップグレードする
  • Let’s Encryptで”Incorrect validation certificate for tls-sni-01 challenge”と表示され更新に失敗する
  • Windows10でWindowsSDK 7.1のインストールに失敗する
  • > WinRMのネゴシエート認証エラーを解決する
    < OpenSUSE 42.x から15.1にインプレースアップグレードする
    ↑

    DLinux Tメモ, エラー, VMware, ストレージ, ドライバ, USB

    Reader Interactions

    cコメントを残す コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。

    Primary Sidebar

    カテゴリー

    • *nix共通 (1)
    • Android (3)
    • Hyper-V (2)
    • Linux (3)
    • Windows (3)
    • ネットワーク (5)
      • OpenWrt (2)
      • RTXシリーズ (3)
    • ホスティング (1)
    • 無線技術関係 (1)

    スポンサーリンク

    アーカイブ

    • 2020年6月 (1)
    • 2019年7月 (1)
    • 2019年1月 (1)
    • 2018年6月 (1)
    • 2018年5月 (1)
    • 2018年4月 (3)
    • 2018年3月 (10)

    © 2021 なしっぺ (nashippe)

    m連絡フォーム Pプライバシーポリシー rFeed

    当ブログの内容、文章、画像等の無断転載・使用を固く禁じます。
    また、許可なく各種まとめサイト(NEVERまとめ、Qiitaなど)への転載はご遠慮ください。